新連載!ゆびさきと恋々【第3話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をご紹介しますね♪

2019年9月24日発売のデザート11月号、最新話!

ゆびさきと恋々【第3話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました!

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ゆびさきと恋々【第3話】(11月号)のネタバレ

【 桜志の手話 】

逸臣からのラオスのお土産を片手に、初めて抱いたこの気持ちをりんに話したい雪は、りんを探すためキャンパスの中を足早に歩いていた。

雪がカフェを見渡すと、サークルメンバーらしき人達と談笑しているりんの姿を見つける。

雪はりん達が盛り上がってる様子を見て、近くに行けずにいた。

そんな雪の頬の横で大きな手がひらひらと揺れ、雪の視界に誰かが入ってきた

幼なじみの桜志だった。

桜志は手話ができる

「何ぼーっとつっ立ってんの?」

「友達待ってる」

「友達?」

桜志が雪の言った友達・りんの方を見る。

桜志にはりん達の会話が聞こえたようだ。

「春休み、どうすんのーって、でけぇ声で話してる」

その言葉にちょっとムッとする雪。

「いいよ、そんなの訳さなくて」

「気になってるくせに。あの人、2年のパソコンテイクやってくれる人だろ?」

「それが何?」

「…友達ねぇ?」

「何が言いたいの?」

「おまえ、なんでわざわざ大学きたの?」

桜志の手話にはいつもトゲがあった

しかし、時々弱々しく力の入らない指先が、本当は雪を心配しているんじゃないか…そんなふうにも思えたりしていた

その時、雪の肩にトンッとぶつかったのは通りがかりの逸臣だった。

ぶつかった2人の視線が交わる。

…あ、逸お…

そう雪が思った瞬間、くるりと向きを変えてこちらに戻ってきた逸臣がわっしわしと雪の頭を撫でた

無言で撫で終わると、そのまま無言で去った逸臣。

赤くなった雪が、その背中を目で追った。

一緒にいた桜志も「なんだあれ」と言いながら逸臣を目で追う。

逸臣はカフェ内の席に座った。

「つーか」

桜志は再び手をひらひらさせて雪を自分の方に向かせた。

「あんま調子乗んなよ」

「…乗ってない」

そんな2人の手話でのやりとりに、ようやくカフェにいたりんが気付いた。

「あ、手話だ!すごーい!!」

「何話してんのかな?」

りんの友達も、そんな2人に気付いたようだった。

「雪!!」

りんが雪を呼んだが、その声はもちろん雪には聞こえていなかった。

桜志と雪が手話で会話を続ける中、桜志はふと逸臣が自分達を見ていることに気付く。

逸臣は、流暢に手話で会話する2人をじっと見ていた。

「ゆーき」

その時、雪の背後からりんがやってきて雪の肩にポンッと手を置いた。

「!?」

ビクッとする雪。

そんな雪の様子にりんは気付かずに「こんにちはー」と桜志に向かって挨拶をした。

「…どーも…あんまり背後から抱きつかない方がいいですよ、こいつ足音聴こえねーし」

そう言うと、桜志は去ってしまった。

桜志に言われて初めて気が付いたりんは「あ、ごめんね」と雪に両手を合わせる。

「後ろから抱きつかないようにする」

そう言って謝るりんだが、雪にはその前の桜志とりんの言葉での会話の内容がわかっていなかったのでりんが一体何を謝っているのか不思議に思う程度だった。

【 雪とりん 】

桜志が去って、りんを前に「…あ」と思い出した雪はちょっとちょっとの手招きポーズをやってみせた。

「ん?」

りんがそう言うと、雪はチラッと視線を逸臣の方に移してからまたりんの方に戻した。

スマホを取り出した雪は

この間の、恋か憧れかって話なんだけど…

と打ち込んだ画面をりんに見せる。

「うんうん」

りんが相槌を打つと、雪はスマホをポケットにしまい両手を胸の前に出した。

そして両手の親指と人差し指で、胸の前でハートマークをつくって見せた

頬を真っ赤にした雪のその姿を見たりんは一気に表情が明るくなり、キャーと喜んだ。

りんと雪はスマホを取り出した。

りんがスマホでメッセージを送信した。

「春休みくるじゃん、その間に何か頑張れたらいいね」

「頑張るって?」

返信する雪。

「なんとか店長と距離縮めたいんだけどねー」

「逸臣さんと店長さんって彼女いないのかな?」

「今はいないみたい」

その返信を読みながら顔をあげる雪。

…でもモテるよね…

キレイな人に囲まれている少し遠くの逸臣を見ながら、雪はそう思った。

…頑張るとか、そういうスタート地点がまだどこかわからない…

…私には人づきあいすらうまく見えないときもあって…

雪がそんなことを考えていると、逸臣が視線を上げた。

…あ…

雪と逸臣の視線が交わる。

雪は離れた場所の逸臣にとっさに「こんにちは」と手話をした。

それを無言でジッと見つめる逸臣。

そんな逸臣に雪は「何?」と右手の人差し指を立てて横に2回振った

すると逸臣がスマホを触りだした。

雪のスマホが鳴る。

「今の手話、何?」

…あ…しまった…

雪は失敗したかなと思いながら、

「何か?とか、どうしたの?です」

と返信した。

すると急に人差し指を立てた逸臣が実践しだした

その様子にきゅ~~~と喉の奥…いや、胸が締め付けられる思いがした雪

そんな様子を見たりんが雪に、逸臣の近くに行こうと提案した。

 

雪は逸臣の近くに立つと、スマホに文章を打ち込んでその画面を逸臣にを見せた。

「もし手話を覚えたいのなら私がいつでも教えます」

逸臣はそんな雪のようすをジーッと見て「…ありがとう」と言った。

雪はレポートを出すのでとその場を去りながら、今のは押しつけ感なかったかな?と少し不安に思ったりしていた。

 

帰宅した雪は、早速手話ノート作りに励んでいた。

りんとお店に行く時に渡せたらいいなと思っているが、迷惑そうだったらすぐ引っ込めようと考えていた。

そんな雪のノートを、たまたま部屋に来た母親が見て「絵下手ねぇ」と明るく笑った。

【 逸臣の手話 】

「こんばんはー」

雪とりんは、逸臣が働くお店にやってきた

「あ、いらっしゃーい」

店長と逸臣に迎えられた雪は、隣に座るりんがこの間よりも緊張していないことに気付く。

しかし、雪はこの間よりも緊張していた。

前回同様、ホワイトボードを差し出してくれた逸臣

その時、ヒューというようなキーンというような音が雪の補聴器から鳴っていることにりんが気付いた。

「何、その音」

逸臣がすかさず尋ねる。

ホワイトボードに書き込んだ雪。

補聴器はうまくはまってないとハウリング音がします

今、雪はどれくらい聴こえている?と逸臣もホワイトボードに書き込んで尋ねる。

すべての音?がまざってるような感じです

雪はそう書いた。

本当の音は聴いたことがない雪。

雪は続けてこう書いた。

どの音がどこから鳴っていて何の音か分かりません

それを読んだ逸臣は「生まれつき?」と口で尋ねた。

補聴器をはずすと何も聴こえません

雪が書き込んだその言葉をジーッと見た逸臣。

店長はそんな逸臣の肩をドンっと叩いた。

「おい!ごめんね逸がズカズカ聞いて」

店長は謝ったが、雪は興味でも好奇心でもどっちでも嬉しいと思っていた

逸臣に手話ノートを渡したい雪だが、なかなか逸臣の視界に入ることができないでいた。

タクシーを止めるように手を伸ばしてブンブン振っていると、やっと逸臣が気付いた。

俺?と自分を指さした逸臣。

雪は、やっと気付いてくれたことの嬉しさで表情が一気に明るくなった。

逸臣がそんな雪の表情を見ながら、雪の前にやってきた。

「…手話ノート」

逸臣は手話ノートを開きながら、自分の名前を手話でやってみた。

「つってこう?」

手で「つ」の文字を表しながら逸臣が尋ねると、雪が自然と身を乗り出して「つ」のお手本を見せた。

2人の距離はとても近かった

…逸臣さんの指、長い…

そう思った雪だが、次の瞬間、その距離の近さにハッとする。

瞬時に真っ赤になった雪は逸臣から離れた。

逸臣は真っ赤になりすぎた雪を見て、ラオスのお面を思い出す。

「ラオスの土産並みに赤いな」

逸臣にそう言われて、

そういえばラオスはドルなんですか?

と、とっさに通貨の話題に切り替えた雪。

逸臣はその質問に丁寧に答えながらも再び手話ノートに目を移し、

「まー見るかわかんねーけど、ありがと」

と、ノートを受け取った。

…なぬ!?…

と軽くショックを受けた雪だったが、逸臣はそんな雪に言葉を続けた。

「直接教えて、雪」

「雪がよく使う手話は何?」

力強くてなにもかも包み込んでくれるような手話をする逸臣に、雪は自分がよく使う言葉の「かわいい」を教えた。

雪はそんな逸臣の指先を見ながら、恥ずかしくてうつむいてしまう。

急にうつむいた雪の顔に手をやる逸臣

逸臣は雪の顎を持ち上げて、雪の顔を上げ視線を合わせてきた

ゆでだこ状態の雪に気付いたりんが逸臣に注意をする。

「あ、急にそーゆーのびっくりするんだってー」

「え、ごめん」

そう言われた雪だが、雪は首を振りながらホワイトボードを手にした。

…心臓ドクドクしてる…

この音は聴こえてしまっていないのかな?そう思うほどの鼓動だった。

逸臣さんなら大丈夫です

逸臣は差し出されたホワイトボードの文字を見て、そして顔を上げジーッと雪を見た。

そこで初めて気が付いた雪。

…あ、これって好きって気付かれるような…?…

逸臣に見つめられた雪はすっかり頬が赤く染まった状態で、好きになったらどうしたらいいですか?と、そんなことを考えていた

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ゆびさきと恋々【第3話】(11月号)の考察・感想

以上、新連載のゆびさきと恋々【第3話】(11月号)のネタバレを紹介しました!

聴覚障害のある雪世界を飛び回る逸臣のピュアラブストーリーですが…♡

…ちょっとちょっと!!逸臣さん、またですか!?

前回も言いましたけど、逸臣の仕草は無意識なんですかっ!?計算なんですかっ!?

そんなに頭わっしわし撫でられたら…どうしたらいいの…♡

そんなに顎をクイッなんてされたら…どうしたらいいのよ…♡♡

もはや、罪でしょ!!

大きく強く雪の恋心が育ち始め、そして今、逸臣に向かって確実に動き出そうとしています

というか、もう溢れ出してるように見えますが…。

こういう気持ちを初めて感じている雪は戸惑っているようですが、雪から逸臣への仕草やメッセージもなかなかストレートな感じですよね。

こっちもこっちで天然返しなんでしょうか…!?

おっと、勝手に駆け引きの構図をつくってはいけませんね。笑

さぁ、溢れ出た雪の感情はなんとなく逸臣に届いたのか…届いていないのか…!?

そして桜志の存在も目が離せない!!

第4話目も楽しみですね!

次回の、ゆびさきと恋々【第4話】(12月号)掲載のデザート発売日は10月24日(木)です!